株式会社ユーロギア (本社:東京都中央区、代表取締役:勝川久也)は、2025年10月15日(水)~17日(金)にインテックス大阪で開催される「大阪ケアウィーク’25」において、高齢者の転倒事故から身体を守るエアバッグベルト「Future Age」を出展いたします(小間番号:11-10)。
出展概要
- 展示会:大阪ケアウィーク’25
- 会期:2025年10月15日(水)~17日(金)
- 会場:インテックス大阪
- 小間番号:11-10
- 出展製品:転倒防護用エアバッグベルト「Future Age」
※開場時間は 9:30~17:00 です。
Future Age (フューチャーエイジ)概要
FutureAge(フューチャーエイジ)とは、主にシニアやリハビリ中の方、およびさまざまな労働環境で働く従業員が転倒した際、大腿骨頭を保護するためのエアバッグベルトです。
本製品は次世代の転倒時の安全対策として位置づけられ、特別に設計されたエアバッグベルトは薄型で軽量。装着するだけで、センサーが転倒を感知し自動で膨らみます。
エアバッグ作動後には専用のキットを使用することで、簡単に再利用も可能です。
なぜ大腿骨頭を守るエアバッグが必要なのか?
本製品は、以下のような課題を解決するために生まれました。
- 大腿骨近位部骨折を経験した65歳以上の患者のうち、実に4人に1人(27.3%)が1年以内に亡くなっている事をご存じでしょうか?(※1)
- また毎年、4人に1人以上の高齢者が少なくとも1回の転倒を経験(※2)しており、これはその後の転倒リスクを大幅に増加させ、転倒を経験していない人に比べ、可能性は2倍になります(※3)。
- 日本においては、高齢者の腰部骨折の主な原因は「転倒」であり、特に大腿骨近位部骨折においては、転倒が発生原因の約77.7%を占めています。90歳以上の高齢者に限ると、その割合は84.1%にのぼります。(※4)
※1 Jorma Panula et al. (2011) による ※2 Centers for Disease Control and Prevention, USA による ※3 Al-Aama et al.(2011) による ※4 高齢者の転倒予防の現状と課題、大高洋平、慶應義塾大学医学部リハビリテーション医学教室 による
主に想定される利用シーン
- 高齢者・シニア事業
- リハビリ・介護事業
- 労働環境・安全衛生対策
- 大腿骨骨折の経験者
エアバッグが作動する仕組み
FutureAgeは、着用者の「体の動きを検知する加速度計」および「体の傾きを検知するジャイロスコープ」を搭載した、特許取得済みのシステムを基盤としています。
ウエストに内蔵されたシステムが、各センサーから送られるデータをリアルタイムで解析。危険な状況を識別するアルゴリズムをもとに転倒を事前に察知し、地面との接触前にエアバッグを作動させ、効果的に体を保護します。
主な仕様
製品情報 | 【商品名】 転倒防護用エアバッグベルト Future Age 【製品番号】 3d1005 【小売価格】99,000円(税込) |
サイズ展開 | XS - S - M - L - XL - XXLサイズ |
製品ページ | |
取り扱い販売店・代理店 | ユーロギア公式オンラインストア、および全国の販売代理店(順次) |
主な仕様 |
|