最終更新 2023.03.13

バイク用プロテクターの効果とは?その重要性を徹底解説!

プロテクターとは、「守るもの」。

バイクで走るときに体を守るのがプロテクターで、その代表はヘルメットではないでしょうか。 そしてプロテクターは、単に体を守るにとどまらず、一度習慣になると、ライディングの安心感、安全にも大きくつながります。

プロテクターについて正しく理解し着用すれば、あなたのバイクライフがより安全で快適になるに違いありません。

今回は、あなたの体を守ってくれるプロテクターについて徹底解説したいと思います。

バイク用プロテクターの必要性

バイクでは、4輪と異なりライダーの身体が剥き出しの状態で走行します。 そのため、常に路面や障害物、対向車の危険に晒されています。

もしプロテクターを装着していなければ、ライダーは「裸一貫」でこれらと対峙しているようなもの。

ここでは、「プロテクターの重要性」についてデータなどを元に詳しく解説したいと思います。

二輪による死亡事故者の損傷部位

出典:警視庁ホームページ

グラフからも分かるように、バイクによる死亡事故では、頭部に損傷を受ける場合が最も多く、過去3年間では全体の47.3%と、全体の約半数を占めています。

次いで胸部28.6%、腹部10.7%、頸部(首)6.3%と続き、これだけで全体の90%以上を占めています。 つまり死亡事故で起きる損傷は頭部だけではなく、他の様々な部位にもあるということが分かります。

頭部に損傷を受ければ生死に関わることはもちろん、胸部には生命維持に関わる心臓や肺があり、やはり人体としては大きなダメージを受けることになります。腹部や頸部にも同様のことが言えるでしょう。

このように数値を見ると、頭部以外の損傷も防がなければならないことが分かります。

損傷件数第2位の胸部は、プロテクター着用率が10%以下

出典:警視庁ホームページ

1986年、原付バイクを含め二輪乗車中のヘルメット着用が義務化されました。
それから30年以上経過した現在、ヘルメット着用率は限りなく100%に近くなり、頭部損傷による死亡事故は以前より減少しました。

しかし、胸部プロテクターに対する認知度は低く、2022年の警視庁による調査では、胸部プロテクターの着用率は8.9%という低い水準にとどまっています。

胸部を損傷して亡くなるライダーの数は、死亡者数の約29%。つまり胸部プロテクターを装着することで、これら死亡事故を防げることができるかもしれないのです。

警視庁や日本二輪車普及安全協会でも着用を推奨

胸部プロテクターは、死亡事故を防ぐ効果がある装備の一つとして、多方面からも有力視されています。

例えば、警視庁のHPではこのように記載されています。
「重大事故を防ぐためには頭部と胸部を保護することがとても大切です」

また、日本二輪車普及安全協会でも着用を推奨しており、少しでも普及率が上がるように、全国二輪車用品連合会では、次のような取り組みをしています。

  • 連合会が推奨する胸部プロテクターのパッケージには、推奨ステッカーの貼り付け
  • ヨーロッパ規格クリアを基準として、レベル1、レベル2、を表示(数値が高いほど安全)
  • 安全性への効果が高い胸部のプロテクターをはじめ、頭部以外の様々な部位についても、安心安全なバイクライフのためにも改めて検討してみてはいかがでしょうか?

プロテクターの効果や優先すべき部位とは?

プロテクターは、文字通りライダーの体を守るための防具であり、転倒や衝突時にあなたの体を衝撃から守ってくれます。

先にあげた統計が示すとおり、死亡事故における上位の損傷部位から装着するのがベスト。

ここでは、プロテクターの効果や、優先すべき部位についてより詳しく解説していきます。

プロテクターには怪我を軽減する効果がある

プロテクターが怪我を軽減する効果を最も実感できるのは、バイクレースの転倒シーンではないでしょうか。転倒時のライダーは、アスファルトに投げ出されたり、アスファルトのコース上を滑ったりします。

もしも、ライダーがTシャツや短パンで、手袋もブーツも装着していなかったら?
恐ろしい結果が待っているのは、火を見るよりも明らかですね。

これこそがプロテクターの効果です。プロテクターは、バイクを取り巻く環境=アスファルト、対向車、熱や光などへの暴露、衝撃からあなたの体を守ってくれます。

プロテクターの着用は義務?

現在、法律上、義務化されているのはヘルメットのみです。

その他プロテクター、すなわちグローブやブーツ、パッド内蔵のウェアは義務化されていません。それらを装着せずに走っても、違反にはなりません。

 しかし、法的に義務ではなくても、バイクという乗り物の特性や、死亡事故の統計からも、可能な限りプロテクターを装着するに越したことはありません。

プロテクター着用部位の優先順位は?

前述のデータからもわかる通り、過去3年の二輪乗車中の死亡事故原因第1位の頭部。 次いで胸部。この二つだけで死亡原因の75%にも及びます。

ここから導き出される結論は・・・ すでにお分かりになりますよね。

ヘルメットの次に装着すべきプロテクターは、胸部プロテクターということになります。 

胸部プロテクターが普及しない理由とは?

ライダーの体を効果的に守ってくれる胸部プロテクターですが、普及率は上がっていません。
その理由として、

  • プロテクターの着用が面倒
  • プロテクターの値段が高い
  • プロテクターの着用はかっこ悪い

などの回答に集中しています。

しかし、ここにはかなりの誤解があるように思えます。 例えば、装着は簡単ですし、格好も悪くはなりません。

プロテクターの着用が面倒

プロテクターに対するイメージとして、 「体を守ってくれるのは分かるけれど、装着するのが面倒だし、時間がかかる」 という先入観があるのではないでしょうか。

 確かに、走行前にライディングパンツの上から装着する膝プロテクターもありますし、より安全性が高い革ツナギは、日頃のメンテナンスも不可欠。おまけに着るのには一種の「気合い」を必要としそうですよね。

しかし、通常のライディングジャケットやパンツでは、胸、肘、肩、背中、膝などのプロテクターをウェアに内蔵するタイプもあり、一度ウエアに装着してしまえば、あとは「着る」だけで済んでしまいます。

そのような内蔵タイプを選べば、ツーリングの際も煩わしいプロテクターの装着から解放されます。

プロテクターの値段が高い

ライダーの中には、プロテクターの値段が高いという先入観を持っていませんか?

法的義務のあるヘルメットなら、「半キャップ」よりもフルフェイスのほうが安全ですが、また同時にフルフェイスのほうが高額になります。

何より重要なことは、プロテクターがあなたの命と体を守ってくれる存在であること。

数千円で購入できる胸部プロテクターもあるようですが、より安心安全なバイクライフを楽しむためにも、CE規格など安全基準を満たした胸部プロテクターのご購入をおすすめします。

わずかな時間やお金を惜しんだために、取り返しのつかない事態になるのは避けたいものですからね。

プロテクターの着用はダサい

以前は、プロテクターを装着すると太って見えたり、体の一部がふくらんで見えたりしてしまい、それを嫌がるライダーも多くいました。

バイクに乗る際は、できればスタイリッシュにスマートに決めたい。それがライダーの素直な心境です。

現在では、そうしたニーズに応える商品もたくさん発売されています。プロテクターは、軽量でコンパクトになりつつありますし、それらを内蔵できるポケットが装着されたウェアなども多く販売されています。

また、うれしいことに女性ライダー向けウェアも充実してきています。

安全を確保しつつ、スタイリッシュさを求める方には、是非ともプロテクター内蔵型のウェアを検討してみてはいかがでしょうか?
見た目もプロテクター内蔵とは思えないほどスマートに進化しています。

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プロテクターは選び方で効果が変わる

ここまでプロテクターの重要性などについてご紹介してきましたが、実際にプロテクターはどういう視点で選んだらいいのでしょうか。

それには2つの視点が大切なことを知っておきましょう。

1つは、自分にフィットしたサイズを選ぶこと、そしてもう1つは、前述でも述べた通り【CE規格】に適合した商品を選ぶことです。

自分にフィットしたサイズを選ぼう

サイズ選びは、プロテクターを選ぶにあたって大切な要素です。 大きすぎても小さすぎても、プロテクターは充分な効果を発揮できません。

最適にフィットしたものを選ぶためには、単にウェアを着るだけでなく、ウェアを着た状態でバイクにまたがる姿勢を取ってみると良いでしょう。

また、その姿勢で腕を伸ばしたり、ハンドルを握ったと仮定した姿勢で左右を見渡したりしてみてください。パンツなら膝を折り曲げてパッドの位置を確認します。 これらの動作によって、自分に最もフィットしたウェアを選ぶことができるでしょう。

CE規格の商品を選ぼう

プロテクター選びはサイズも大切ですが、品質にも注意したいもの。

品質の基準として、「CE規格」は一つの目安となります。。 「CE規格」は、EU欧州連合加盟国の安全性能基準を満たしている商品につけられるマークです。

なおCE規格にはレベル1とレベル2の段階があり、レベル2のほうがより高い安全性を持つ商品となっています。

【部位別】おすすめのバイク用プロテクターをご紹介

近年、プロテクターの大切さが広く認知されるにつれて、たくさんの優秀な製品が発売されています。

ここでは数あるプロテクターの中から、おすすめのプロテクターを種類ごとに解説します。

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¥14,630

DAINESE PRO-ARMOR CHEST 2 PCS 2.0|チェストプロテクター

新素材 “Xelion 2.0”を採用しており非常に軽量です。また、縦方向と横方向への屈曲、アナトミックな形、革新的な薄さを持つパンチングメッシュ構造が特徴のチェストプロテクターです。

非常に薄い構造でありながらも、ダイネーゼのプロテクターの中でも最高レベルの熱的快適性、機動性、人間工学を保証しており、安全性と快適性を両立しています。

商品詳細
安全規格チェストプロテクター(欧州安全基準CE- Cat. 2 - EN 1621.3 Level 1適合)
サイズフリー
対応部位
形状単体
タイプソフト
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¥19,250

DAINESE PRO-ARMOR G1 2.0|バックプロテクター

全てのDAINESE ジャケットに対応しています。

柔軟性と軽量性、堅牢性を完璧に組み合わせたバックプロテクターです。表面の43%はメッシュ構造になっており、快適性と通気性を求めるライダーにとっては理想的なプロテクターです。 

Pro-Armor 2.0テクノロジーを搭載し、Level 2の安全認証を取得した、最高に快適なバックプロテクターです。

商品詳細
安全規格バックプロテクター(欧州安全基準CE - Cat. II - EN1621.2/2014 Level 2適合)
サイズ44-48
対応部位
形状単体
タイプソフト
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DAINESE ELBOW V E1 | 肘

バイクで転倒すると、肘は否応なしに路面に叩きつけられます。 それをガードするのが肘プロテクターで、【ELBOW V E1】は肘関節を中心に「く」の字にプロテクターがあり、特に肘から下は長く腕を強固にガードしてくれます。

装着と調整は3本のマジックテープ(ベルクロ)で行います。 ジャケットの内側、外側両方に装着できますが、内側にしてきつく感じられたときは外にするのがいいでしょう。 CE規格に適合しています。

商品詳細
安全規格複合プロテクター(欧州安全基準CE - EN1621.1適合)
サイズフリー
対応部位
形状単体
タイプハード
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DAINESE KNEE V E1 | 膝

ポリアミドエラスタンとポリウレタンの内側サンドイッチ構造で、強度と軽さを両立しています。

膝下は一枚のプロテクターとなっており、膝および膝下を強力にガードしてくれます。 また2層のジャージーが空間を作る内部構造で内側から保温し、そしてパンチングメッシュのプレートで外からの気温をガードし、最適な温度制御を実現しています。

調整は3本のベルトで行います。 オンロードはもちろん、オフロードのハードユースにも充分耐える強度と品質を持っていますので、使用範囲は非常に広いと言えます。 CE規格に適合しています。

商品詳細
安全規格複合プロテクター(欧州安全基準CE - EN1621.1適合)
サイズフリー
対応部位
形状単体
タイプハード
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¥182,600

DAINESE SMART JACKET LEATHER | エアバッグ

ライディングジャケットの上下どちらにも装着でき、面倒なコード接続は不要です。

表面はパンチングレザーで通気性を確保、暑い日でも快適に過ごすことができます。 エアバッグは胸と背中に内蔵されており、瞬時にふくらみます。

このエアバッグの優れている点は、「マイクロフィラメント」を内蔵しており、ふくらむと強固な一枚板のような強度を発揮することです。 他のエアバッグでは突起物があるとバッグが変形してしまいますが、それがありません。 他のエアバッグジャケットとは一線を画す商品です。

商品詳細
安全規格- 背部エアバッグ (EN 1621-4 CB L1)
- 胸部エアバッグ (EN 1621-4 L2)

サイズXS ~ XXL
対応部位上半身
形状ベスト
タイプエアバッグ

命を守るためにプロテクターを着用しよう

ライダーにとって、頭部、胸部、脊髄は命に関わる重要な部位で可能な限り保護する必要があります。

プロテクターの優先順位はこれで決まると言っても過言ではありません。 そして、肘や膝など可動部は、ケガしやすい部位でもあるので、 これらもしっかり保護できれば、事故に遭っても命を落としたり、重大な後遺症が残ったりする可能性を軽減できることでしょう。

ダイネーゼのECショップでは、その他の部位のプロテクターも豊富に取り扱っております。

あなたのバイクライフをより安全なものにするために、是非プロテクターを活用しましょう。

※記事内の価格、情報は全て作成時点のものです。最新の情報は各ブランドページをご確認ください。

株式会社ユーロギア

記事作成 ユーロギア編集部

「モーターサイクル」「スキー」「自転車」等、アクティブスポーツを楽しむ方のためのセーフティギアを取り扱い。海外の複数スポーツブランドの総代理店として、全国に専門店を展開中。他、これらのスポーツを楽しむためのイベント開催も。

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