サーキットで走ってみたい!と、サーキット走行に関心を持たれているお客様のご来店が増えております!
今回は、サーキット走行でエアバッグ着用が義務化される昨今にオススメのスーツのご紹介をしたいと思います。
2022年現在、エアバッグ着用義務がある有名なサーキットは、本田技研の二輪テストコースとして使われる熊本県のHSR九州。二輪レースの最高峰、MotoGP日本グランプリの舞台となる栃木県のツインリンクもてぎ。そして、日本最大のオートバイレースである"8耐"が行われる三重県の鈴鹿サーキットです。
この3カ所のサーキットでは走行の条件として19歳~22歳、55歳以上の方はエアバッグ着用の義務があります。これから更に年齢の引き上げや引き下げがされるやもしれません...!
それだけバイク用のエアバッグは身近になってきております。前置きが長くなってしまいましたね...!そんな中で、今回はおすすめのサーキット走行専用のバイク用エアバッグ搭載レーシングスーツをご紹介したいと思います。
バイク用エアバッグ・レーシングスーツ | MISANO 2 D-AIR PERF. 1PC SUIT
バイク用エアバッグ製品を見る
MISANO 2 D-Aairスーツには、公道用のSMART JACKETと違い、MotoGPでも使用されるレース用のアルゴリズムが組み込まれたシステムを搭載しております。
左:レース用 / 右:公道用
また、保護範囲も公道用のエアバッグと比べ、首から鎖骨にかけてとレースに特化しております。それは、高い速度域での転倒で骨折などの重傷を負いやすい部分に重点を置いているからです。
膝には、メタルスライダー搭載。メタルスライダーは、スーツシリーズではこのモデルだけに付いております。
転倒時のアスファルトとの摩擦を和らげるためメタルプレートを使用しています。
なぜダイネーゼのプレートはプラスチックではなく、チタンやアルミのメタルプレートなのか?
このレーシングスーツは基本的にブーツインのみです。やはりハイエンドモデルになりますので適合するのは同じグレードのAXIAL D1 BOOTSになります。
この付属でついてくるバックプロテクターは、MotoGPに出場している選手と同じものになります。
LAGUNA SECA 5 1PC LEATHER SUIT PERF.同様、体のいたるところにシャーリングや伸縮素材が使われており、体を小さくかがめやすかったり乗車姿勢の時が楽になるように設計されております。
このモデルもCustom Works (カスタムワークス)に対応しております。
今回はマットブラックとレッドでチョイ悪イメージで制作してみました。ドゥカティーにまたがれば最高にキマりますね!
次はKAWASAKIのワークスチームをイメージして…。
あこがれの選手のカラーリングも再現できるのもカスタムワークスの魅力です!
いかがでしたでしょうか?
エアバッグとメタルスライダーの安全性と人間工学に基づいた設計による快適性が高次元でバランスしているレザースーツ、MISANO 2 D-AIR PERF. 1PC SUITのご紹介でした!ダイネーゼ大阪アウトレットでは、各サイズ取り揃えております。
ぜひ、このモデルをご試着いただき良さを体感していただきたく存じます!
皆様のご来店を心よりお待ちしております。
バイク用エアバッグ製品を見る
D-air®取り扱い店舗を調べる
※記事内の価格、情報は全て作成時点のものです。最新の情報は各ブランドページをご確認ください。
株式会社ユーロギア
記事作成 ユーロギア編集部
「モーターサイクル」「スキー」「自転車」等、アクティブスポーツを楽しむ方のためのセーフティギアを取り扱い。海外の複数スポーツブランドの総代理店として、全国に専門店を展開中。他、これらのスポーツを楽しむためのイベント開催も。
【特集】バイク用ワイヤレス式エアバッグ「D-air®」の歴史
1995年。ダイネーゼ創業者であるリノ・ダイネーゼは、スキューバダイビング中にこのアイディアを思いつきました。バイク用のエアバッグは、サーキットにおける安全性をさらにもう1段階引き上げることができるだろうと。ここでは、「D-air®」の歴史について、詳しく解説します。
【特集】「D-air®」搭載 バイク用エアバッグ製品の着方について
ここでは、実際にダイネーゼの D-air®製品をご購入頂いたあと、どのように製品を着用するのかについて解説します。
【特集】バイク用ベスト型エアバッグ 6つの特徴。多くのライダーに選ばれる要素を解説。
最新のベスト型のバイク用エアバッグ「スマートジャケット」は、多くのライダーにとって最良の選択となりえます。他にはないユニークな特徴を、ひとつずつ解説していきます。
【特集】自分にあったエアバッグモデルの選び方について
エアバッグ搭載のウェアでお悩みですか?どのような基準で選んだらいいのでしょうか。ここではダイネーゼが開発するワイヤレス式エアバッグシステム「D-air®」を搭載した各コレクションについて、ニーズ別の選び方をおすすめします。
【特集】バイク用ワイヤレスエアバッグ「D-air®」は、どのようにして事故を判断し、起動するのか。
D-air®には大きく分けて「Racing」と「Road」の2つのシステムがあります。 これはそれぞれ、何が違うのか?どのように機能しているのか?ここでは、D-air®の仕組みについてひとつずつ丁寧に解説します。
【特集】バイク用エアバッグスーツ。レーシングに特化した魅力を解説。
MotoGPでは2018年から、全日本ロードレースでも2020年から、エアバッグの装着が義務化され、エアバッグスーツの存在感はさらに増してきています。ここでは、従来のハードプロテクターに比べてどのくらい安全なのか、どのようなときに起動するのか、コレクション一覧の紹介などについて、全体的に解説をします。
【特集】ジャケット型バイク用エアバッグの特徴について。一体型の魅力を知る
ダイネーゼでは大学や病院、専門的な機関と共に、致命傷となりうるケースや部位について調査を行いました。 その結果、最も守るべき場所は胸であることが判明しています。死に至るアクシデントの理由の多くは、胸への衝撃であることを知っているライダーは決して多くはありません。第3世代のD-air® Roadは、その点を重視してリデザインされました。
【特集】バイク用エアバッグ「D-air®」 その仕組み、選び方、プロテクション性能を徹底解説
D-air®には、レーシング専用/ストリート専用の2つに分かれますが、特にストリート用D-air®は、胸部に対する衝撃を緩和することを重視してつくられたプロテクターです。ここでは、ダイネーゼが開発するワイヤレス式エアバッグシステム「D-air®」について、さまざまな面から解説します。