

レーストラックとストリートでは、危険にさらされるエリアが大きく異なります。
ダイネーゼでは大学や病院、専門的な機関と共に、致命傷となりうるケースや部位について調査を行いました。
その結果、最も守るべき場所は胸であることが判明しています。
死に至るアクシデントの理由の多くは、胸への衝撃であることを知っているライダーは決して多くはありません。第3世代のD-air® Roadは、その点を重視してリデザインされました。
INDEX
- ストリートで起こるアクシデントの種類
- プロテクションと快適性の、より良いバランス
- デザインの哲学
- 第3世代D-air® Road ジャケット群のアドバンテージ
- ウェアの日常のメンテナンス方法
01. ストリートで起こるアクシデントの種類
ストリートでは、レーストラックと同じようにハイサイドとローサイドは危険な事故につなりますが、周囲の車との衝突や障害物との接触もありえます。
レーストラックではランオフエリアが設けられていますが、ストリートでは車道以外にスペースはほとんどありません。その環境の違いが、レーシングに特化したD-air®と、ストリートに特化したD-air®を設計するキーになります。
アルゴリズムもエアバッグの形状も、異なるコンセプトが必要とされるのです。
Indexに戻る
02. プロテクションと快適性の、より良いバランス

ストリートユースにおいて、ダイネーゼは「アクティブセーフティ(快適性や動作性の向上によりライディングに集中し、事故を未然に防ぐ)」と「パッシブセーフティ(事故時の衝撃を最小限にする)」の理想的なバランスを追求しました。
最も致命的なリスクのあるエリアを守りつつも、軽量化とコンパクト化の実現をはかりました。
このゴールを達成するため、ダイネーゼはジャケットとエアバッグの組み合わせをリデザインし、ジャケットに内蔵することを考えたのです。
Indexに戻る
03. デザインの哲学

もしエアバッグが重くかさばったり、また著しく通気性が犠牲になったり、身体の動きが制限され、快適性を失うようであれば、集中力を欠く結果となります。
そもそも事故にあう事を避けるという、アクティブセーフティ能力が低下することになるのです。それゆえ、エアバッグシステムのデザインはとても重要です。
アクティブセーフティ能力とともに、従来のLevel.1 胸プロテクター比で86%も衝撃をカットする、パッシブセーフティ(事故後のプロテクション)とを、高いレベルで同時に実現しなければなりません。
ダイネーゼのデザインはそのようなコンセプトに基づいています。
Indexに戻る
04. 第3世代D-air® Road ジャケット群のアドバンテージ

- さらに軽く、さらに快適に。エアバッグを内蔵したことで重量も体積も大幅にカット。
- シンプルな構造にすることで、アクティブセーフティ(事前に事故を防ぐ、集中力や快適性もセーフティのひとつとする考え方)を向上。
- より動きやすく、より自由に。
- アイドリング停車中の衝突にも対応することで、パッシブセーフティ(事故が起きた後の衝撃を緩和するという、セーフティの考え方)を向上
- 着やすく、リデザインされた構造は、ごわつきやゴツさを大幅に低減
- 本国内でエアバッグ交換ができる、より簡素化されたわかりやすい交換体制
- レディースモデルの充実
Indexに戻る
05. ウェアの日常のメンテナンス方法
D-air® Road装備したウェアをメンテナンスする際には、ウェアに記載の洗濯表記や取扱説明書に従って行います。
テキスタイルウェアなど、洗濯可能なものの場合には、バックプロテクターやシステム類を取り外し、コネクターが水に触れないように適切にシーリングを行う必要があります。
(例えばテープや、ナイロンバッグに入れる等)
さらに「D-air®」について知りたい方は、すべてをまとめた以下の記事をおすすめします。
Indexに戻る

バイク用エアバッグ「D-air®」 その仕組み、選び方、プロテクション性能を解説

D-air®取り扱い店舗を調べる
※記事内の価格、情報は全て作成時点のものです。最新の情報は各ブランドページをご確認ください。
株式会社ユーロギア
記事作成 ユーロギア編集部
「モーターサイクル」「スキー」「自転車」等、アクティブスポーツを楽しむ方のためのセーフティギアを取り扱い。海外の複数スポーツブランドの総代理店として、全国に専門店を展開中。他、これらのスポーツを楽しむためのイベント開催も。
バイク用エアバッグ『スマートジャケット』に合うジャケットとサイズ感について【SMART JACKET】
今回は、コーディネートが自由に行えるスマートジャケットに合わせた、おすすめのジャケットをご紹介。着用姿やサイズ感などご参考にしていただければと思います。
白バイ隊員に正式採用されたワイヤレス式バイク用エアバッグ 「スマートジャケット」を改めてご紹介
警視庁の交通機動隊=白バイ隊員に2022年12月1日より正式採用されたことで注目度が高まっている、ダイネーゼのワイヤレス式エアバッグベスト「SMART JACKET」ですが、改めて店頭にある商品を用いて、その機能性・利便性を紹介します!
バイク用エアバッグ『スマートジャケット』シリーズモデル
リスクの多い公道で万が一事故に合った場合でも、ライダーの身体を守るダイネーゼのエアバッグ。今では、ベスト型だけでなく、様々なラインナップがから、用途や季節によってお選び頂けるようになりました。今回はD-airシリーズを紹介します。
【D-air】バイク用エアバッグが最高レベルの安全である理由 - ハート
今回はバイク用エアバッグのプロテクション能力について紹介したいと思います。D-airの展開時には石のように硬くなり、ハンマーで叩いても大丈夫なほど強固になります。この衝撃吸収を実現したのが、ダイネーゼ特許のマイクロフィラメント構造なのです。
【D-air】バイク用エアバッグが最高レベルの安全である理由 - ブレイン
エアバッグがどのような条件下で起爆するか…。というところが非常に重要になってきます。今回は、バイク用エアバッグ『D-air』の賢さ、優れた知性をご紹介をしたいと思います。
【D-air】バイク用エアバッグが最高レベルの安全である理由 - システム
よくお客様から、「どうやって衝撃を感知しているの?」「ワイヤーはどこにあるの?」と、聞かれることが多いですが、『D-air』は完全ワイヤレス式です。その秘密は、D-airに搭載された7つのセンサーなのです。今回は、バイク用エアバッグ『D-air』が世界最高峰のエアバッグである理由をご紹介します。
【D-air】バイク用エアバッグが最高レベルの安全である理由 - ヒストリー
ダイネーゼのバイク用エアバッグ『D-air』は、ようやく近年になって日本でも正式導入されましたが、それに至るまでに25年以上に渡る研究開発の年月が費やされてきました。今回は、そのヒストリーに触れたいと思います。
【特集】バイク用エアバッグのメンテナンスサイクルと交換方法
エアバッグ付きウェア本体については、ご自身で細心の注意をはらいつつ、メンテナンスも可能です。ここではお客様のエアバッグをながく、安全にお使いいただくためのメンテナンス方法について、詳しく解説します。